【ファイル形式別】ETLツールの活用事例と導入のポイント
Microsoft Excel
Microsoft社が開発、販売している表計算ソフトMicrosoft Excel(マイクロソフト・エクセル)は表を作成してデータの集計、計算、グラフやチャート作成、マクロやプログラムによる自動計算などが行えることから、多くの企業で利用されています。
ここではMicrosoft Excelのファイル形式、企業で利用する場合の問題点やETLツールとのデータ連携で問題が解決できることを解説し、実際に活用することで業務が改善した企業の事例について紹介しています。
Microsoft Excelを
利用する場合の
メリット・
デメリットについて
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Google Sheets
(スプレッドシート)
Googleが提供する表計算ソフトウェアであるGoogle Sheets(スプレッドシート)はパソコンなどの端末上で統計を取ったり、グラフを作成したりデータを使用して様々な利用ができ、SaaS提供されているので複数人による同時編集ができるというメリットもあります。
無料で利用できるのでGoogle Sheetsを使う企業が増えていますが、Googleドライブ上にファイルとして保存されているのでローカル保存するには利用したいファイル形式に変換する必要があります。
ここではGoogle Sheetsを企業で利用する場合の課題、ETLの利用で課題が解決できることを説明し、ETLツールの導入でスプレッドシートを使う業務が改善した企業の事例について紹介しています。
Google Sheetsを
利用する場合の
メリット・
デメリットについて
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CSV
住所、名前、電話番号、生年月日のような項目間をカンマ「,」で区切ったデータのことをCSV(Comma Separated Values)、このデータをまとめたファイルをCSVファイルといいます。
CSVファイルは基幹システムへのアップロード・ダウンロード、データベースへのインポート・エクスポート、MAツール・BIツールなどのアプリ連携、ビックデータ分析用データセット(アノテーションデータ)、巨大ファイル容量の縮小などに利用されています。
ここではCSVファイルを企業で利用する場合の問題点、ETLツールを活用することで問題点を解決できることを解説し、実際にETLツールを導入することでCSVファイルを利用する業務が改善した企業の事例について紹介しています。
CSVを利用する場合の
メリット・
デメリットについて
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使いやすさとサポートで徹底比較
国産ETLツール3選を
確認する
フルマネージドの
国産ETLツール3選
当サイト掲載のELTツールの内、国産かつフルマネージドであり、ETLを主な機能としている3つのツールをピックアップ。それぞれの特徴を紹介しています。また、各システムの導入に向いた企業規模なども記載しています。
直感的な操作、
徹底したサポート体制で、
誰でも使用できる
Reckoner
引用元:Reckoner公式HP(https://reckoner.io/)
料金 | 8万円(税込)/月~ |
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形式 | クラウド(SaaS) |
- プログラムの知識一切不要で、直感的な操作でデータ連携
- 100種以上のデータベースやSaaSアプリケーションと接続可能
- スケジューリング機能やワークフロー監視機能で、データ転送処理などを自動化・高速化させられる
プロのデータエンジニアが
実務に必要なレベルの
転送機能
trocco
引用元:trocco公式HP(https://trocco.io/lp/index.html)
料金 | 11万円(税込)/月~ |
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形式 | クラウド(PaaS) |
- データエンジニアリング領域をカバーし、分析基盤構築・運用をサポート
- プロのデータエンジニアが実務に必要なレベルの転送機能を搭載
- Ruby・Python・Java・JavaScriptなどの言語で処理を記述可能
国内外に
複数拠点を持つ大手企業の
導入実績が多数
Waha! Transformer
引用元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/)
料金 | 495万円(税込)/年~ |
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形式 | クラウド(PaaS) |
- 国内においてトップシェアを誇るETLツールで、その導入数は8,000社以上
- 10億件におよぶ大量のデータ処理実績があり、国内外にも拠点をもつ大企業にもマッチする
- 日本語・中国語・英語でのデータ加工処理が可能
【選定条件】
2022年6月10日時点で、「ETLツール」とGoogle検索して表示された25ツールの中から、国産かつ公式HPにフルマネージドの記載があるものの中から、メイン機能がETLである3つのツールを選出。