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Asteria Warp

アステリア公式
引用元HP:アステリア公式
https://www.asteria.com/jp/warp/

ETL機能搭載のEAIツール
Asteria Warp

このページでは、アステリアが提供するEAIツール、「Asteria Warp(アステリア ワープ)」の特徴や導入事例などをご紹介します。

フローチャートを書くだけでシステム連携を実現

Asteria Warpは、GUIによるノーコード開発で業務自動化・効率化を実現できることを強みとしています。フローチャートを作成するだけでシステム・データを連携させることができるため、開発のコストを大きく削減することに貢献してくれるでしょう。

DX推進のお悩みをまとめて解決できる

Asteria WarpにはEAI・ESB・ETL・MDM・RPAと、システム・データ連携に関する複数の機能を標準搭載しており、DX推進・業務効率化/自動化に関するお悩みをまとめて解決してくれます。

またAsteria Warpは、オプションとしてさまざまな「アダプター開発プログラム」を用意しており、SFA/CRM、EDI、DWH、ERP、BIなどの機能を付け加えることも可能です。

シームレスなデータ連携

Asteria Warpは100種類以上のデータソースに対応しており、データの置き場所に関係なく、さまざまなシステム・データと柔軟に連携させることが可能です。連携はもちろんノンコーディングで、かつテンプレートも多数用意されているので、すぐに業務効率化を図ることができます。

なおAsteria Warpのテンプレートについては、公式HPの「フローテンプレート広場」から検索およびダウンロード可能です。どんな処理ができるのかが気になる方は、一度確認してみてはいかがでしょうか。

無料体験版を用意

Asteria Warpには、クラウド版とサーバインストール版の2タイプの無料体験版が用意されています。

クラウド版「手ぶら de ASTERIA Warp」の体験期間は5日間で、インストール版の「じっくりASTERIA Warp」は30日の無料体験が可能で、リモートデスクトップ接続をすれば利用できるようになります。

ただし、無料体験版の利用は導入を検討中の企業に限られているほか、競合他社やフリーメールアドレスでは利用できないなど、制限が設けられています。

Asteria Warp無料体験版の導入を検討されている方は、公式サイトで注意事項を確認した上で利用してください。

Asteria Warpでできること

データ連携基盤(EAI・ESB)

社内に様々なシステムが混在していて個別運用に限界がある、システム統合について詳しい担当者がいないため、要件をまとめられないといったケースに対応できます。Asteria Warpはノーコードで連携できるため、プログラミングに詳しい社員がいなくても構築可能。

アイコンのドラッグ&ドロップだけでデータの入れ替えや変換、計算などの処理ができるので、連携に手間や時間がかかりません。よくある処理に使える連携テンプレートも用意されており、必要な情報を入力するだけで連携フローを作成できます。

マスターデータ管理(MDM)

同じデータが複数のシステムにあり非効率になっている、文字種が統一されていないためデータ品質に問題を解決するのが、マスターデータ管理機能です。既存システムに変更を加えたり移行期間にシステムを停止したりする必要がなくプロジェクトを進められるため、システム統合がスムーズに進みます。将来の仕様変更にも柔軟に対応できるようになるため、今後のデータ管理も効率化できます。

データ統合基盤(ETL)

社内のデータ統合を進めるには、データの収集やデータクレンジング、変更や共有方法の選定など、活用までに様々な課題があります。

ASTERIA Warpは豊富なアダプターが用意されており様々なソースに対応しているので、既存データを活用しながら統合が可能。Amazon Redshiftの特徴を活かして高速データ投入ができるため、特別なプログラムがなくてもあらゆるデータを構造化して蓄積し、分析処理することができます。

統合後のデータ分析は現場の人員が使えるものを選択できるのはもちろん、現場からの要望に合わせてTableauやExcelに出力可能です。

業務自動化(RPA)

従来のRPAツールは自律的に物事を判断できる能力がないため、作業に少し変更があると対応できない、すべての処理に対応できるわけでなないといった課題がありました。また、エラー処理が難しく、導入しても結局使われていないケースも多くあります。

ASTERIA Warpはデータの取得や書込み、システム間のデータ操作やAPI連携ができるため、一般的なRPAツールでは難易度の高い処理を自動化できます。営業会議、経営会議資料の生成や受発注関連の一連の業務など、情報システムを利用した多くの業務自動化が実現します。

クラウド連携基盤

ASTERIA Warpは100種類以上の接続先があり、クラウドサービスとの連携アダプターも豊富なため、オフィスグループウェアやSFA、SNSなど様々なサービスと連携できるようになっています。複数のクラウドと連携して現場の定型作業を自動化し、作業コストや人為的ミスの削減につなげられるでしょう。クラウドサービスとの連携アダプターは続々と開発されているため、新しいサービスの登場や導入時にも柔軟に対応できるようになります。

ノーコード開発&内製化

社内システムを構築したスタッフの異動や退職によって、システムの内容を把握している人員がいないケースにも迅速な問題解決が可能です。ASTERIA Warpはノーコードで開発できるため、システムに詳しい人でなくても処理の流れをひと目で理解できます。

これまではプログラミングに詳しい特定の人が行っていた作業を誰もができるようになることで内製化につながります。

同時に開発ノウハウを社内で構築できるため、外部に依頼しなくてもデータ取得や加工・変換、分析までができるようになり、コスト削減にもつながります。

Excel業務を自動処理

帳票類や顧客データベースなど、これまでの膨大なデータをExcelで管理していた企業は少なくないでしょう。また、ファイルが部署ごとに管理されていると、部署ごとに設定されたマクロやバージョンの違いによって、データがガラパゴス化してしまいます。

ASTERIA Warpは標準でExcelとの連携機能がついているので、Excel定型業務を自動化できるようになります。人事労務ソフトと連携すれば、煩雑な入社手続きなども自動化でき、業務効率化が実現します。

マーケティング業務を自動化

ASTERIA Warpは、これまで人が行っていたマーケティングの定型業務はソフトウェアやロボットが代行してくれるので、幅広い業務を自動化できます。例えば、広告やSNS、Webサイトなどのデータの集計作業に時間を割いていたケースでは、集計を自動化し、分析や改善に力を入れてマーケティング強化につなげられるようになります。

展示会の名刺や参加者リストなどのデータ取り込みも自動化すれば、情報管理の業務も効率化できます。

企業がはじめてETLツールを導入する際は、
自社にマッチした性能であることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶべきです。
こちらのページでは、さまざまなETLツールを比較し、用途別におすすめのETLツールをご紹介しています。
自社に合うETLツールがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。

おすすめのETLツール3選

Asteria Warpの対応範囲

ファイル形式

DB/ストレージ

PaaS/SaaS

Asteria Warpの操作画面

引用元:https://www.asteria.com/jp/warp/feature/

Asteria Warpのサービス紹介動画

Asteria Warpの料金プラン

ETLRecreate
編集チームより
Asteria Warpは
こんな企業におすすめ

Asteria Warpは、EAIをベースとしながら、ETLなどDX推進に必要なさまざまな機能が詰め込まれたシステム・データ連携ツールです。基本機能のみであれば33,000円(月額)~というリーズナブルな価格で始められるのも魅力で、厳選された機能を安く使いたい方にはおすすめのツールだと言えるでしょう。

Asteria Warpの導入事例

事例1:広告配信データの集約で分析業務を効率化

インターネット広告事業で扱う広告媒体の配信データを自動集約・成形・配信するプロジェクト発足に際し、そのETL基盤としてAsteria Warpを導入したアドウェイズ。

これまで手作業で行っていたデータ収集業務を自動化することで、従業員の業務負荷軽減を担ったことはもちろん、業務の内製化が図れることでコストカットにもつながりました。

事例2:データ経営の強化を実現

社内システムとクラウドサービスとの連携がうまく行かず、データ分析に苦戦していたシステナでは、接続先の多さを理由にAsteria Warpを導入しました。

導入後は、クラウドサービスに就業システム、人事システム、パートナー契約情報、会計システムの連携に成功。データを可視化することができ、データ経営の強化を実現することができました。また、場所を問わずにアクセスできることから、リモートワークの推進にもつながっています。

事例3:プログラミング未経験者が自身で業務を自動化

Excelマクロによる集計処理が属人化しており、不在時の業務遅延や手間の多さがネックとなっていたイシダ。事務処理業務自動化プログラムの一環としてAsteria Warpを導入しました。

導入後は、1週間かけていた業務が数時間に短縮。また、プログラミング未経験者でも自発的に自動化処理フローを作成できるようになりました。

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活用方法を見る

ツール開発・運用会社「アステリア」について

Asteria Warpを提供するアステリアは、XML技術の可能性を信じた2名のエンジニアによって1998年に設立されたIT企業です。「Asteria Warp」を中心に、「つなぐ」をテーマにした各種ソフトウェアの開発・販売を行っています。

アステリアの基本情報

本社所在地東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー19F
問い合わせ電話番号03-5718-1250(代表)
業務内容業務内容:ソフトウェア開発・販売、製品サポート、製品コンサルティング 、製品トレーニング、デジタル・デザインの制作、デジタル・デザインのコンサルティング

企業がはじめてETLツールを導入する際は、自社にマッチした性能であることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶべきです。TOPページでは、さまざまなETLツールを比較し、用途別におすすめのETLツールをご紹介しています。自社に合うETLツールがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。

おすすめのETLツール3選

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当サイト掲載のELTツールの内、国産かつフルマネージドであり、ETLを主な機能としている3つのツールをピックアップ。それぞれの特徴を紹介しています。また、各システムの導入に向いた企業規模なども記載しています。

一般社員向け

直感的な操作、
徹底したサポート体制で、
誰でも使用できる

Reckoner

ReckonerのHPキャプチャ

引用元:Reckoner公式HP(https://reckoner.io/)

料金 8万円(税込)/月~
形式 クラウド(SaaS)
  • プログラムの知識一切不要で、直感的な操作でデータ連携
  • 100種以上のデータベースやSaaSアプリケーションと接続可能
  • スケジューリング機能やワークフロー監視機能で、データ転送処理などを自動化・高速化させられる

ETLツール
Reckonerの機能を
公式HPで確認する

ETLツール
Reckonerについて
より詳しく知る

エンジニア向け

プロのデータエンジニア
実務に必要なレベルの
転送機能

trocco

troccoのHPキャプチャ

引用元:trocco公式HP(https://trocco.io/lp/index.html)

料金 11万円(税込)/月~
形式 クラウド(PaaS)
  • データエンジニアリング領域をカバーし、分析基盤構築・運用をサポート
  • プロのデータエンジニアが実務に必要なレベルの転送機能を搭載
  • Ruby・Python・Java・JavaScriptなどの言語で処理を記述可能

ETLツール
troccoの機能を
公式HPで確認する

ETLツール
troccoについて
より詳しく知る

一般社員~エンジニア向け

国内外
複数拠点を持つ大手企業
導入実績が多数

Waha! Transformer

Waha! TransformerのHPキャプチャ

引用元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/)

料金 495万円(税込)/年~
形式 クラウド(PaaS)
  • 国内においてトップシェアを誇るETLツールで、その導入数は8,000社以上
  • 10億件におよぶ大量のデータ処理実績があり、国内外にも拠点をもつ大企業にもマッチする
  • 日本語・中国語・英語でのデータ加工処理が可能

ETLツール
Waha! Transformerの
機能を公式HPで確認する

ETLツール
Waha! Transformerに
ついてより詳しく知る

【選定条件】
2022年6月10日時点で、「ETLツール」とGoogle検索して表示された25ツールの中から、国産かつ公式HPにフルマネージドの記載があるものの中から、メイン機能がETLである3つのツールを選出。