Precisely Connect

https://www.ashisuto.co.jp/product/category/etl/syncsort-dmexpress/
メインフレームのデータに強い
Precisely Connect
このページでは、Precisely社が開発したETLツール(アシストなどが提供)、「Precisely Connect(プリサイスリー コネクト)」(旧:Syncsort DMExpress)の特徴や導入事例などをご紹介します。
世界で提供されているETL
Precisely Connectは、アメリカのPrecisely社が開発したETLツールです。大量のデータを高速性能でETL処理できるのが強みで、日本を含め世界で愛されるETLツールのひとつとなっています。
これを実現するのが、効率化アルゴリズムや高度な並列処理技法などの「スマートETLオプティマイザ」と呼ばれる独自機構。「開発はシンプルに、処理時間は短く」の信念のもと、多くの企業のビジネスを力強く支援しています。
ノンプログラミングを可能にするGUI
Precisely Connectでは、ツリー構造に沿って開発を進める「ステップツリー形式」を採用しています、開発ステップは直感的にわかりやすいGUI構成となっており、ノンプログラミングで高品質なETL処理を開発することが可能です。
メインフレームのデータ連携に
対応
Precisely Connectは、オンプレミス・クラウド問わずさまざまなデータへのアクセス・連携が可能です。とくに、Preciselyシリーズは50年以上に渡ってメインフレームに関する知見を培っているのが強みで、VSAMやIMS。Db2などの複雑なメインフレームデータも無理なく対応することができます。
Precisely Connectでできること
データ統合処理
Precisely Connectのデータウェアハウス・データマート構築に伴うデータ統合処理の開発基盤にはConnectが採用されています。そのため、純正ツールよりもOracle Database連携がしやすい上に高速な処理を実現します。
バッチ処理アクセラレータ
既存のETLツールやスクラッチで実装しているバッチ処理の性能問題の解決策として、バッチ処理アクセラレータが採用されています。導入することでバッチ処理時間が大幅に改善されるほか、既存のETLツールよりもコストがかかりません。
データベース・オフロード
データべ―スのプロシージャで実装しているバッチ処理をConnectに置き換えることで負荷を軽減し、性能を大幅に改善します。
また、Connectをデータベースサーバとは別のサーバに導入することで、データベースサーバにかかっていたI/Oなどの負荷も軽減できます。
システムマイグレーション
メインフレームやオフコン、大型UNIXなどの古いシステムをダウンサイジングするとき、重要となるのは高速性や安定性です。オープン環境でもメインフレームと同等以上の高速性や安定性を実現するため、新しい環境への移行もスムーズです。
Hadoop ETLソリューション
ビッグデータの蓄積やデータ処理の基盤となるHadoopと周辺システムのデータを高速で連携できます。Hadoopで動作するプログラミングモデルMapReduceアプリケーションもプログラミングなしで開発できるほか、Hadoopノードごとの処理効率も最適化し、処理費用の削減につながります。
企業がはじめてETLツールを導入する際は、
自社にマッチした性能であることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶべきです。
こちらのページでは、さまざまなETLツールを比較し、用途別におすすめのETLツールをご紹介しています。
自社に合うETLツールがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。
Precisely Connectの対応範囲
公式HPに記載がありませんでした。
Precisely Connectの操作画面
引用元:https://www.ashisuto.co.jp/product/category/etl/syncsort-dmexpress/function/
Precisely Connectのサービス紹介動画
Precisely Connectの料金プラン
公式HPに記載がありませんでした。
ETLRecreate
編集チームより
Precisely Connectは
こんな企業におすすめ
Precisely Connectは、世界で親しまれている代表的なETLツールのひとつです。大量のデータも無理なく処理でき、かつメインフレームのデータに強いことから、大規模な企業への導入に適していると言えるでしょう。
Precisely Connectの導入事例
事例1:大量データの高速処理で医薬品の安定供給をサポート
メインフレームで運用していた基幹システムのオープン化に際し、大量の医薬品・取引先のデータ処理に時間がかかりすぎる課題に直面していた、メディセオ。すでに他業務で使用していたPrecisely Connectに注目し、時間を要する工程の処理を置き換えることにしました。
結果、データ処理時間を1/4以下にまで短縮し、遅延が許されない医薬品の供給を安定的に行えるようになりました。
事例2:定量データのバッチ処理で製造バク0件に
会計情報ゲートウェイ・システムの更改プロジェクトに際し、品質を担保しつつリスク・コストをおさえたデータ抽出・加工のバッチ処理を行う必要があったNTTコムウェア。GUIツールを使った開発スタイルなどに期待し、Precisely Connectを導入しました。
導入後は、トラブルなく安定して稼働する高品質バッチ処理開発を実現し、最終工程でのテスト以降、製造バグ0件というシステムを構築しています。
事例3:データ集計・加工プログラムの開発効率が2倍に
自治体などに健康診断データの集計・分析サービスなどを提供するデータホライゾンでは、開発効率やメンテナンス性に長らく課題を抱えていました。そこで、データ加工の工程にPrecisely Connectを採用することに。
結果、データ集計・加工処理の新規開発に要する工数を大幅に削減し、開発効率を2倍にまで向上させることに成功しました。
ツール開発・運用会社「アシスト」について
Precisely Connectは、アメリカ生まれのソフトウェア開発・販売企業「Presicely社」によってリリースされました(日本法人あり)。
日本国内に置いてPrecisely Connectを扱っている企業のひとつが、アシストです。パッケージ・インテグレーターとして、ソフトの提供からサポートまで一貫して提供していることに定評があります。
アシストの基本情報
本社所在地 | 東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷スクエアビル(旧:市ヶ谷東急ビル) |
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問い合わせ電話番号 | 公式HPに記載がありませんでした |
業務内容 | 各種ソフトウェアの提供およびサポート |
企業がはじめてETLツールを導入する際は、自社にマッチした性能であることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶべきです。TOPページでは、さまざまなETLツールを比較し、用途別におすすめのETLツールをご紹介しています。自社に合うETLツールがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。
フルマネージドの
国産ETLツール3選
当サイト掲載のELTツールの内、国産かつフルマネージドであり、ETLを主な機能としている3つのツールをピックアップ。それぞれの特徴を紹介しています。また、各システムの導入に向いた企業規模なども記載しています。
直感的な操作、
徹底したサポート体制で、
誰でも使用できる
Reckoner
引用元:Reckoner公式HP(https://reckoner.io/)
料金 | 8万円(税込)/月~ |
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形式 | クラウド(SaaS) |
- プログラムの知識一切不要で、直感的な操作でデータ連携
- 100種以上のデータベースやSaaSアプリケーションと接続可能
- スケジューリング機能やワークフロー監視機能で、データ転送処理などを自動化・高速化させられる
プロのデータエンジニアが
実務に必要なレベルの
転送機能
trocco
引用元:trocco公式HP(https://trocco.io/lp/index.html)
料金 | 11万円(税込)/月~ |
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形式 | クラウド(PaaS) |
- データエンジニアリング領域をカバーし、分析基盤構築・運用をサポート
- プロのデータエンジニアが実務に必要なレベルの転送機能を搭載
- Ruby・Python・Java・JavaScriptなどの言語で処理を記述可能
国内外に
複数拠点を持つ大手企業の
導入実績が多数
Waha! Transformer
引用元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/)
料金 | 495万円(税込)/年~ |
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形式 | クラウド(PaaS) |
- 国内においてトップシェアを誇るETLツールで、その導入数は8,000社以上
- 10億件におよぶ大量のデータ処理実績があり、国内外にも拠点をもつ大企業にもマッチする
- 日本語・中国語・英語でのデータ加工処理が可能
【選定条件】
2022年6月10日時点で、「ETLツール」とGoogle検索して表示された25ツールの中から、国産かつ公式HPにフルマネージドの記載があるものの中から、メイン機能がETLである3つのツールを選出。