Google Analytics

引用元HP：Google Analytics公式
https://developers.google.com/analytics?hl=ja

Google Analyticsについて

Google Analytics（グーグルアナリティクス）は、多くの企業に利用されているGoogleが提供する無料のWebサイト解析ツールです。Webサイトにどんな人が訪れているのか、どんなページを見ているのか、滞在時間はどのくらいか、などが一目でわかり、属性データや行動データを分析することでWebサイトの改善につなげることができます。

Google Analyticsが企業で使われるシーンと問題点

便利だが属人化しがちなGoogle Analytics

無料で利用でき、多機能な分析ツールGoogle Analyticsを導入している企業は非常に多いですが、マーケターしか触ることができない、特定の担当者しか把握していないという風に属人化しがちです。担当者が退職すると誰もわからず、引継ぎもできない状態になってしまうと言う問題があります。

必要なデータだけ抽出するにはアプリ開発が必要

BtoB企業ではマーケティングツールとしてWebアクセス解析にGoogle Analytics、購買情報管理にMarketoを利用していることが多いですが、それぞれのツールにばらばらに格納されているデータから必要なデータだけを抽出して分析するには新たなアプリケーションを開発する必要があります。

ETLツールの活用で課題を解決

ETLツールでマーケティングツール属人化を改善

ETLツールを利用してデータを一元的に抽出することでツールをまたいだ行動データ、購買データ、顧客データの分析が簡単に実施でき、特定の担当者しかマーケティングツールに触ることができないという属人化も改善できます。

ETLツール 導入で収集データの活用が可能に！

ETLツールによってGoogle Analyticsによって収集されたWebサイト上の行動データやMarketoなどのツールの購買データを一元管理してデータを関連付け、マーケティングに活用することができます。データが一元管理されていればツール間でのデータ連携も簡単にできるので、ユーザーと購買データを比較してマーケティング戦略に落とし込むことや、データを可視化して営業資料やMTG資料作りの工数を削減することも可能になります。

ETLツール導入でGoogle Analyticsを使う業務が改善した事例

ETLツールを導入して基幹システムとの統合環境を実現

総合通販ブランドディノス・セシールでは分析用データベースは基幹系データだけで、トランザクションなどのネット系データの連携処理は担当者がその都度行っていました。長年蓄積されてきた通販データとEC系データを使いやすくなるようデータ統合をして横断的なweb解析を行おうとしたものの、そのためには個別のスキルや作業時間が必要で、連携処理を実行するためのフレキシブルな環境が必要と言う課題がありました。

ETLツールを導入して基幹システムとGoogle Analyticsなどのオンラインデータ統合環境を実現した結果、総合的なユーザー分析ができるようになりました。

データを集約して分析することで売り上げアップを実現

多数のアパレルブランドを保有するTSIホールディングスでは様々なところに散らばっている様々なデータや広告、Google Analyticsのデータを集約し、データ同士の関連性を分析して次の施策に活かしたいと考えていました。

そこでETLツールを導入してCRMデータや店舗データ、Google Analyticsを連携したところ、複合モールサイトで一番人気のあるブランドがわかり、効率的な広告運用をすることで売上アップを実現しました。

企業がはじめてETLツールを導入する時には、性能が自社にマッチしていることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶようにしましょう。こちらではGoogle Analyticsに対応したETLツールを紹介しています。