Talend Open Studio

https://www.talend.com/jp/products/talend-open-studio/
無料のETLツール
Talend Open Studio
このページでは、Talend社が提供するETLツール、「Talend Open Studio(タレンド オープンスタジオ)」の特徴や導入事例などをご紹介します。
無料!OSSのETLツール
Talend Open Studioは、無料で利用できる、オープンソースのETLツールです。無料でありながら、ドラッグ&ドロップでETLプロセスを作成できるGUI、そしてあらかじめ構築されたコネクター・コンポーネントによって、プログラムの知識がなくても開発を進めやすくなっています。
一方で、TalendはJavaに準拠したソースコードジェネレータでもあり、開発者独自のJavaコードを組み込ませれば、自由度の高いETL開発を実現することができます。
無料版を試す際に必要な情報
- 勤務先メールアドレス
- 姓
- 名
- 電話番号
- 会社名
- 国名
- 役職名
- 部署名
- 業種
Talend Open Studioのインストール要件
- メモリ(8GBを推奨)
- ディスク容量(20GB以上を推奨)
- オペレーティングシステム(Windows 10、Catalina 10.15、Mojave 10.14、またはHigh Sierra 10.13)
ビッグデータにも対応可能
Talend Open Studioは、無料で使えるETLツールでありながら、ビッグデータにも対応することができます。また、データの正確性を保持できるData Quality機能や、アプリケーション・APIのオーケストレーションを効率化するESB機能を使えば、大量データとの迅速かつ正確なデータ連携が実現します。
対応できるデータソースは順次追加されており、無償バージョンアップでコネクター・コンポーネントを追加することが可能です。
有償版あり
Talend Open StudioにはETLに必要な機能が一通り揃っているのですが、スタンドアローン開発が前提となっている点には注意が必要です。
この点に関しては、クライアント、運用管理サーバ、ジョブ実行サーバの環境をトータル提供する有償版が用意されており、利用すれば複数人での開発・同期・管理がスムーズに進められるようになります。
企業がはじめてETLツールを導入する際は、
自社にマッチした性能であることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶべきです。
こちらのページでは、さまざまなETLツールを比較し、用途別におすすめのETLツールをご紹介しています。
自社に合うETLツールがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。
Talend Open Studioの対応範囲
ファイル形式
- csv
- Microsoft Excel
- XML
DB/ストレージ
- Microsoft SQL
- Cassandra
- MongoDB
- Neo4j
PaaS/SaaS
- AWS
- Microsoft Azure
- Google Cloud Platform
Talend Open Studioの操作画面
引用元:https://dev.classmethod.jp/articles/talend-open-studio-for-data-integration/
Talend Open Studioのサービス紹介動画
Talend Open Studioの料金プラン
- 無料~(機能を拡張させた有償版あり)
ETLRecreate
編集チームより
Talend Open Studioは
こんな企業におすすめ
Talend Open Studioは、無料で利用できるオープンソースのETLツールです。無料でありながら、ビッグデータの分析まで行える機能が一通り揃っていることから、大量のデータ統合を効率的、かつ低コストで始めたい企業におすすめのETLツールだと言えるでしょう。また、Talendにはさらに機能を充実させた有償版もあるため、必要になったタイミングで切り替えるのもおすすめです。
Talend Open Studioの導入事例
公式HPに記載がありませんでした。
ツール開発・運用会社「Talend社」について
Talend Open Studioを提供するTalend社は、アメリカに本社を構えるソフトウェア会社です。データを取り扱う作業の手間を省き、世界の意思決定方法を変えることをミッションに掲げています。なお、日本法人として「Talend」を設置しています。
Talend社の基本情報
本社所在地 | 東京都千代田区永田町2−11−1 山王パークタワー3F |
---|---|
問い合わせ電話番号 | 公式HPに記載がありませんでした |
業務内容 | データ統合・変換ツールの開発・提供 |
企業がはじめてETLツールを導入する際は、自社にマッチした性能であることはもちろん、サポート体制にも着目して選ぶべきです。TOPページでは、さまざまなETLツールを比較し、用途別におすすめのETLツールをご紹介しています。自社に合うETLツールがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。
フルマネージドの
国産ETLツール3選
当サイト掲載のELTツールの内、国産かつフルマネージドであり、ETLを主な機能としている3つのツールをピックアップ。それぞれの特徴を紹介しています。また、各システムの導入に向いた企業規模なども記載しています。
直感的な操作、
徹底したサポート体制で、
誰でも使用できる
Reckoner
引用元:Reckoner公式HP(https://reckoner.io/)
料金 | 8万円(税込)/月~ |
---|---|
形式 | クラウド(SaaS) |
- プログラムの知識一切不要で、直感的な操作でデータ連携
- 100種以上のデータベースやSaaSアプリケーションと接続可能
- スケジューリング機能やワークフロー監視機能で、データ転送処理などを自動化・高速化させられる
プロのデータエンジニアが
実務に必要なレベルの
転送機能
trocco
引用元:trocco公式HP(https://trocco.io/lp/index.html)
料金 | 11万円(税込)/月~ |
---|---|
形式 | クラウド(PaaS) |
- データエンジニアリング領域をカバーし、分析基盤構築・運用をサポート
- プロのデータエンジニアが実務に必要なレベルの転送機能を搭載
- Ruby・Python・Java・JavaScriptなどの言語で処理を記述可能
国内外に
複数拠点を持つ大手企業の
導入実績が多数
Waha! Transformer
引用元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/)
料金 | 495万円(税込)/年~ |
---|---|
形式 | クラウド(PaaS) |
- 国内においてトップシェアを誇るETLツールで、その導入数は8,000社以上
- 10億件におよぶ大量のデータ処理実績があり、国内外にも拠点をもつ大企業にもマッチする
- 日本語・中国語・英語でのデータ加工処理が可能
【選定条件】
2022年6月10日時点で、「ETLツール」とGoogle検索して表示された25ツールの中から、国産かつ公式HPにフルマネージドの記載があるものの中から、メイン機能がETLである3つのツールを選出。